市野よしたかブログ

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2018.08.16 Thursday

温かみ

おはようございます。

昨日8/15、世界の恒久平和を願う「終戦の日」。
一般的に終戦記念日といわれるが、「記憶に念じる」意味もあるが記念日はふさわしくない感じもする。

8月6日広島・9日長崎原爆、15日終戦の日となることから、核兵器廃絶・恒久平和を願いテレビ・新聞等では、特番を組む。

NHK特番「駅の子」。
空襲で親を亡くし駅で生活していた体験をかたくなく口を閉じていたが語り始めた。
生きるために駅から駅への無賃乗車、窃盗、スリほか。
当時は国も引揚者等で対策もできず子ども達まで手が回らないのが現状とはいえ同だったのか。
GHQの指示により各地に施設建設。

駅で子といわれ蔑まれ、駅で一緒に生活していた子は自殺。
「社会に反して生きてやる」と決めていたが、施設職員に保護され銭湯へ連れて行かれ背中を流してもらった。
初めて「人の温かみ」を感じ更生の道を歩むことになった。

NHK特番「船乗りたちの戦争」
輸送船は戦時船として、木造漁船までもが太平洋上の監視船等として軍に徴収。
多くの船員が暗闇と静けさが支配する深海に眠っている。
その中には少年兵。

昭和4年生まれの私の父も昭和20年に海軍の少年兵として出征。
内地の瀬戸内海方面で終戦を迎え、帰路、空襲により一面の焼野原を見て大工になったそうだ。
内地とはいえ何があったのか家族に何も話さなかったと聞いている。

最近よく話をする父と同級生の方は朝鮮半島で終戦を迎え半年後に帰国。
7月にお会いしたとき戦時中の話になり同級生の1名戦死の話しの後「今の平和、生活はいい」以上のことは口にされなかった。

夏の甲子園。
灼熱の焼ける日差しのグランドに一球入魂高校野球
この年代の子ども達が出征。

戦争を経験し語り継ぐ時代の方も少なくなる。
記録と記憶を継承しなければ私たちの責任も大きい。

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