市政レポート

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2008/09/18 木

市政レポートNO.8 「H20/9月議会」

   ★9月議会本会議で代表質疑をいたしました。
       主なものをレポートします。

★(Q)市長の4年間の市政評価について
市長は、この4年間で市民会館リニューアル、末広・市役所立体PA整備、駅西土地区画整理事業着手、長島防災センター、多度消防団詰所建設等の整備を進めた。
財政では、19年度決算では財政硬直度を示す経常収支比率は94.6と対前年0.2の向上を示しましたが、以前高い数値を示しています。
4年間の市政評価と行財政改革についての所見は?

(A)(市長)
総合計画・戦略プログラムにより、4年間の市政を進め、ご指摘の事業のほか、いくつもの事業に取り組んできた。
行財政改革は、集中改革プラン等により進めているが、今後、一層のスピードある改革が必要であると考えている。

★(Q)駅西土地区画整理事業について
駅西土地区画整理事業は、S47年に都市計画決定がされて以来、約40年間、都市計画法や土地区画整理法により建築制限がされてきた経緯がある。
事業を凍結・縮小すれば事業区域の皆さんとの信頼関係が崩れるばかりか、住民訴訟も想定がされる。
駅西周辺の雨水排水対策・蛎塚益生線等の円滑な交通体系やバスの発着にも有益であり、今後の方向性について示せ。

(A)(都市整備部長)
22年度中の建物移転に対応するため先行的に造成工事に着手している。
駅西周辺整備については、幹線道路を早期に整備し、東口に発着しているバスが直接、駅西への乗り入れが可能となり、バスの事業者と協議・調整を図っていきたい。
建築制限に関しては、増改築等の要望があった場合には、適切に対応をしていきたい。
雨水排水対策は不十分で、度々、浸水被害が発生し、防災・安全・住環境面で多くの課題があり解決が望まれている。
21年度以降「205億余」の予算が必要であり、事業の効率化・平準化を図りながら事業進捗に務めていく。

★(Q)市民病院の再編について
今回、市民病院の独立行政法人化についての補正予算が議案として上程をされた。
市民病院あり方検討委員会では民間病院との再編や、独立行政法人化し400床の2次医療・急性期病院としての答申をしている。
独立行政法人化の時期、400床に必要な医師数等を示せ。

(A)(病院事業管理者)
民間病院との協議・交渉において、募集要項にも記載をされている、あり方検討委員会の答申である独立行政法人化等の確認を行っている。
スケジュールは、先行して市民病院が独立行政法人化(21年10月目標)し、再編協議の合意後、改めて法人が再編成されることになる。
400床に必要な医師数は、約80名である。

★(Q)健康増進施設について
多度に計画中の健康増進施設は、健康推進教室・プログラムも有益であるが、高齢者外出促進としても効果があると考える。
高齢者の外出促進に対する考え方や、合併効果等によりその効果が現れている事業があれば示せ。

(A)(保健福祉部理事)
健康増進施設は、健康教室のみならず高齢者の外出促進による効果もあると考えている。
長島福祉健康センターの温泉を使用したお風呂は、H16年度約14,000人、本年は約23,000人と約1.5倍に利用者が増加をしている。

★(Q)障がい者自立支援・進路先確保について
県立特別支援学校高等部等を卒業者の進路先・支援は、人にやさしいまちづくりを目指す桑名市にとって大きな課題である。
今後、3年間の進路先の確保・協議等は進んでいるのか。

(A)(保健福祉部長)
県立特別支援学校高等部等を卒業する、今後、3年間の人数は59名と見込んでいる。
進路については、一般就労・福祉就労・障がいの程度により介護中心の福祉サービス等、様々であり、現在、学校・保護者・進路先となる受入施設等と協議をしている。
活動・就労等の確保は、当市の課題であり今後も努めていく。

★(Q)ごみ減量化とRDF事業について
19年度決算から見てゴミの減量化は進んでいるのか。
また、6月議会で質問したRDF事業に関し推進した北川前知事の招聘に関し、県RDF運営協議会の席上での結果を示せ。

(A)(環境部長)
家庭系ゴミについては、増加傾向であったのがH19年度の結果は対前年−1.5%と若干減少効果が現れている。
生ゴミ堆肥化・資源物回収拠点の確保等の効果の高まりであると感じている。
処理費の値上げは、現知事と交渉の問題であり、運営協議会の席上で招聘しないこととなったのでご理解をいただきたい。

★(Q)給食費のモンスターペアレントと今後の値上げについて
19年度決算から見て、給食費の滞納は?食材高騰による値上げは?
また、滞納中モンスターペアレントの人数は?

(A)(教育長)
決算による給食費に滞納は、79件・219万円、内給食費に理解を示さない保護者の件数は2.5%であり、今後も指導・納付促進を図っていく。
給食費の年度内の値上げはないが、今後、食材の高騰等が続くようであれば考えなければならないが、現状を維持するように努力をしていきたい

★(Q)ガス事業決算から19年度末一般会計の繰り入れについて
19年度桑名市ガス事業の決算が示され、20年度は、ガス事業特別清算会計を設置し、民営化による引継ぎ・清算処理にあたっている。
清算会計では21年3月に一般会計へ約28億円繰り入れをする予定だが、決算を受け一般会計の最終繰入金額を示せ。

(A)(公営企業管理者)
ガス事業の清算会計において、使用量等の増加により収入増となり、21年3月末には、約8億8千万の追加繰り入れを予定をしている。

●コメント(解説)
駅西事業 
  21年度以降、205億の事業費。建築規制等も認識している。
  早期・適切な事業推進が望まれる。

病院事業
  市民病院が先行して法人化。 
  民間との再編合意に至り、目指す400床に必要な医師数80名。
  現在2病院の合計医師数が約60名であることを考えると再編しか
  桑名地区医療圏の充実は望めないと感じる。
  市民病院・民間病院の協議の歩み寄り、政治的な協議・決断が早急に
  望まれる。

ガス事業
  年度末に約8億8千万円の追加繰り入れが出る意義は大。
  清算することで、2億位は出てくると「カン」で予想をしていた。
  やや清算見通しが甘かったのではないかとも思う。
  しかし、増だから基本的にまあいいか。
  これを使用せず、災害用基金として積み立てができないか。

障がい者自立支援・進路先の確保
  3年間で59名と出たが、現在、自宅で何らかの理由で福祉就労・
  福祉サービスを受けていない方もみえると思う。
  当面は、59名の受け入れ先の確保を最優先しなければならないが、
  作業所等も公設民営・民設民営とも、経営状況が厳しい状況にある。
  喫緊の課題であるが、こういったことが、広く一般の方に広がり
  認識されることが必要に感じる。