国際障がい者年から25年(1/4世紀)

 昨日8月21日午前中は、長島ふれあい学習館での開催されていた
 「森しゅんすけ君(桑名出身)、黒田こうへい君(長島出身)の絵画展」の片づけを手伝いました。
 お二人は自閉症で、会派の大橋議員が、森君の作品を応援するボランティアグループ「かにの家」の一員として活動を長年されており、会派で市内視察した際、長中で黒田君の作品を見て、2人のジョイントアート展となりました。
 展示は、桑名シティーホテルをスタートし、山本病院、最後に長島ふれあい学習館での最終の展示となりました。
 お二人の作品を観た方で、森君が「さるかに合戦」、黒田君が「動物」をテーマにし、感性の豊かさを感じられた方も多いと存じます。
  
 S56年(1981)の国際障害者年から、25年経過しています。
 この年は、TVでも手話教室が行われたりして、手話元年・手話が市民権を得た年と言われたり、障がいを持った方の社会派映画「典子は今」が、国内の映画館で上映されたりしました。
 当時、障害をもった子が入学すると学校では「特殊学級」といわれたクラスに入りましたが、今ではその名も「特別支援教室」と変わっています。
 障がい者の方に対する、法的・社会的支援の輪、作業所等も広がりつつあります。
 会派で市内で障害者の方の通所する施設を視察した際、国際障がい者年から、25年経過しても、「ここまで支援の輪が広がった」と思う反面、「まだ、ここまでしか法的な支援ができないのか」と、考えるときもあります。
 
 今、私(会派で)に何ができるのか、考えなければなりません。
 
 
  

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