「12・3・6月議会から」 「コメントへの回答」

「12・3・6月議会から」
3回の議会定例会を経験しました。
職員出身のため、ある程度は理解していましたが、他会派との調整等は初めての経験でした。
12・3月の議場での質問は、自己採点として65点位・・?
6月は、質問が多すぎ、時間内に回答が得られることができず、点数はつけれません。(大失敗・・・)他会派の議員の皆さんからも、この件に関して指導・助言を多数いただきました。
何を専門的に質問・活動をしていくのか訪ねられますが、基本的に「全ての分野」。
「私の目指すまちづくり」に掲載しましたが、各施策がバランスよく実行され、その中に「キラリ☆と光る」スパイスのきいた施策が、住み良さ日本一には必要と考えるからです。
「水道料金に関してコメントをいただいた方へ」
コメントありがとうございました。
水道料金に関する私の私見は、下記のとおりです。
水道会計は、市とは独立した企業会計として運営されています。
従って基本的に独立採算制となります。
民間であれば赤字の予算を計上するかは・・・?については、
今までの剰余金で補填することになり、決して3年間は赤字予算とはいえません。
しかしながら、中越沖地震のような災害が発生し、水道施設が被害を受けた場合は、
国・県からの支援が受けたとしても、やはり、水道会計として、
ある程度は不測の事態に備えた預金等が必要となります。
今回の統一料金は、8/17に掲載しました。
全国10~30万人都市の場合、月10㎥の場合は、1182円/月
   桑名市の統一料金の場合、          630円/月です。
この料金から考えれば、全国的に桑名は非常に安く設定されていることになります。
合併前の財政状況も掲載しましたが、
起債(借金)と預金については、旧1市2町では、かなりの差が有り、
有収率(配水場から各戸へ配水した量と、各戸のメーターを合計した量、つまり、配った水が料金に反映される率)についても同様のことがいえます。
水道配管・施設の耐震化・老朽化等への対応や災害に強い都市として、配管・施設の改修・更新等には、水道会計の財政的な基礎体力が必要であり、
そのためには料金の改定(値上げ)はH23年度には必要となり、料金が安ければいいというのではないと考えます。
全国的な料金体系から考えても今は安すぎると考えます。
桑名地区については、約10年間、料金の改定はありませんでした。
従って、市民の皆さんに対して十分な説明ができる改定が必要であると考えますので、ご理解ください。

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