決算特別委員会 他

9/28、10/1・2の3日間の決算特別委員会が終了した。
18年度の市財政の決算。
個々に改善点が全くないわけではないが、経理に関して適正に行われて事業はおおむね良好とういことで、委員会での採決には挙手をした。
質疑の中で、
事業の内容・費用対効果、PFI方式、指定管理者制度(公の施設を民間・団体に運営管理委託)の評価等の話が中心的であったが、一般質問的な質問も多々有り。
特に感じたことは事業、物・形としてできあがらない教育・福祉等の施策において費用対効果の判断が難しいと感じた。
こういった関係は、現場を見て判断する現場主義しかない。
議論が活発になったのは、PFI・指定管理者制度。
桑名への経済効果は? 費用対効果は? 地域性(の声)は?・・・・の質問に、
最後には、
「H21年4月から実行」「この制度の実行・効果は、業務仕様書で」という本会議の答弁から、
「早急な導入は考えていない。地域の声等を聞いてから判断する必要がある。」と方向性が大きく変化する答弁に変わった。 やったー!
「業務仕様書に書けない事業効果」をどうやって判断するのか?
基本的には反対が、私の持論。
「成人式に関して、新市になり一体感という面から花水木でやることもわからないではないが、
雪等を考えると長島温泉の会場まで来れない場合も考え、危険回避のため分散の方向性や、(R23・1号線の橋が、雪により1~2時間以上かかる場合の確率は、1・2月で4/60日、約7%)
脈々と何十年と開催してきた地域性や長島では約15名の実行委員会のメンバーが、前日の会場準備(ようはイス並べ)当日の受付・司会等の運営、会場の片付けまでやり(現代版:元服式)、その後、こういったメンバーが地域の団体のリーダーとして活躍している実態(地域のリーダーの養成機関)があり、今後は、こういったことがなくなっていくが、そういったマイナス面での事業効果は?」の質問に対し、
「答弁」
雪  → 場合により延期を考える。
  (一生に一度のことなのに本気か? 危機管理意識の欠如にかけないか?)
地域性→ そういった面もあるが、大きな枠組みで考えてほしい。
  (行政と市民の協働という、桑名の方針から大きく外れないのか?)
これ以上、議論をしても無駄と判断し、時期、議会での質疑と判断した。
さて、市政レポート(テーマ:財政)が遅れていますが、決算委員会の後の方がいいのではないかと判断しました。10月10日予定です。
  

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決算特別委員会 他” に対して2件のコメントがあります。

  1. より:

    嬉しく読ませて頂きました。
    これからも頑張ってください!
    現場を良く知っている人だからこそわかる
    事を大切にして頂きたいと思います。

  2. 海 様 より:

    コメントありがとうございました。
    久々に前向きな励ましの言葉で感謝申し上げます。
    今後もよろしくお願いします。
               市 野

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