真の環境・エコ

再生紙の配合率偽装が発覚しました。
一部の自治体においては、偽装メーカーの紙の使用中止の動きが出ています。
紙(再生紙)を作る際、
  ①古紙で再生紙を作るエネルギー
  ②木材チップから紙を作るエネルギー
どちらが環境にやさしいのだろう。
加工費ばかりでなく輸送費も関係します。
木材チップから作れば、その後に発生する植林等の経費、その後の管理費、植林によるCO2抑制も加味する必要もあります。
専門的に調査をしたことはありませんが、軍配は②にあがるのではないだろうか?
さて、本日1/23(水)午前中「クルクル工房」に行ってきました。
視察ではなく、地元自治会の取りまとめた「生ゴミ堆肥化」BOX数個の受け取りです。
我が家では、近くに畑があることから台所のゴミは畑に埋めていましたが、行政が市民の方に進めることは、自分も体験する必要があると考え、我が家の分も購入しました。  ※500円/個
クルクル工房の担当の方が、元高校理科の先生ということで、興味のある話を聞きました。
「生ゴミを堆肥化のために畑に埋めている。」と私の話に、
「生ゴミを畑に埋める際は、樹木・野菜の近くに埋めないほうがよい。腐った生ゴミからガスが発生して根を痛める可能性がある。
また、畑に埋めるのは、ゴミの減量・土に戻す役目はあるが本来の堆肥化にはならない。堆肥には土壌改良等の役目もある。」
私には、今まで気配りをしていない話でした。
やはり見て聞いて動く必要がると感じました。
ゴミの減量化は、市の課題です。
生ゴミが減れば、ゴミの処理費の削減にもつながり、そこに「活きた財源」が発生し、新たな事業展開にもつながリます。
どれだけ市民の方が「生ゴミ堆肥化」に取り組んでいるのか?
新たな調査項目が増えました。

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