「議会全員協議会」
★1/31(木)午前
議員全員協議会が開催をされた。
桑名市都市計画マスタープラン・緑の基本計画についての説明を市側から受ける。
都市計画マスタープランの目的は、職員地代に作成に関わったので理解している。
この計画は、都市計画法により策定され20年後の桑名市の将来像。
★「桑名市の将来はこうあってほしい夢を含んだ計画」
したがって、桑名市総合計画(実務的・現実的)が上位計画にあり、それとの整合性も図りながら夢も必要となる。
緑の基本計画は、初めて関わる。この計画も、
★「桑名の緑もこうあってほしい夢を含んだ計画」
で同じことがいえる。
総合計画は10年後、この2つの計画は20年後であり、行政側の実行力が問われることになる。
議員からいくつか質問も出される。
近く市民の皆さんのパブリックコメントも開始されますので、是非、ご意見を!
その後、市債(借金)の繰上げ償還の説明。
高金利時代に借りたものを繰上げ償還しようとする話。
19~21年度で、効果は約12億円。
厳しい財政状況の桑名では、たいへんいい話。
★午後
議会運営委員会が開催され出席。
内容は、議会改革の一環で1問1答方式他。
今の議会では、本会議において、一括質問・一括答弁のため、ケーブルTV等でご覧の市民の皆さんは理解しずらい部分もあり、その改善策です。
全国的に導入されつつありますが、1長1短もあります
会派では基本的に賛成だが、もう少し議論が必要なようだ。
その後、市内のあちこちへ。
さて、本日2/1は、会派の視察準備(2月下旬予定)や庶務をします。
視察は、全国的に問題となっているような視察ではありません。
視察後は、必ずブログでレポートします。
“「議会全員協議会」” に対して2件のコメントがあります。
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長期の総合計画も市政の将来を決定していく方向性を明らかにしていくことは確かに大切だが、小さなスパンで見直しを常かけていくことも忘れないでほしい。徳山ダムの利水・治水計画を見れば、誰もがその大切さを理解すると思う。しがらみに振り回されて、結局無駄な計画が放置されたままになってしまう。行政は常に情報発信を怠ることなく、検証すべきであろう。議員各位においても、それはしかりである。桑名市の財政硬直化を招いた責任は、議員にも問われている問題である。その意味から、大いに勉強され無念の思いを抱くことのないように、大いに期待している。頑張れ!!悪習は打破してください。
ご指摘のように桑名の財政硬直化を招いた議員の責任は大きいと思います。
議員が議会内において発言をする際、要望的なことが多く見られますが、それには財源が伴いますが、財政面での発言が少ないように感じます。
1年前、国民健康保険税の改定・値上げの問題が発生した際、過去の国保会計の決算書を調査分析しました。
その結果、桑名市において国保基金を取り崩す際、根本的な国保財政見通しを立て、その時に改定をしておけば昨年のような改定・値上げの問題は起こりませんでした。
行政側も収納対策に務めての改定でなければなりませんが。
議員の資質のひとつに調査・分析能力があります。
今後も自らの向上に努め、市民生活の向上を図っていきます。 市野