大阪維新プログラム?
大阪府の財政再建に関してのTVニュース等から
橋下知事の政策&コメントの私の評価
「この計画は明るい夢のような生活が待っているわけではない。緊急対策として出血を止めるだけ。」
※このコメントは現実を直視して◎。
「人件費削減345億円削減」
※一定の評価はするが、やり方がイマイチ!
TV報道をされていない部分もあるかもしれないが、
現実を直視していない感じ。
①一番の問題点は退職手当の削減。
今後、退職する職員に適用するだけで、すでに満額の
退職手当を受け取っている退職者に痛みを求めるのか?
現職員からの反発は必死。
★制度が適用される前の年度途中駆け込み退職の増加による
駆け込み退職による歳出増加による新たな財政悪化もないのか?
②人件費の削減を行うには、
(1)まず時間外手当・管理職手当の削減
(基本給の4~16%カットよりこの方が先)
(2)人事体系の見直しによる組織効率化
(3)職務遂行能力不足職員の特別研修
(研修結果により自主退職を促し結果的に職員減に繋がる)
組織を動かしている職員(組合)に対し、組合の中の調査活動や自治研究活動(通称:自治研活動(自治研部))があるので、いつまでに組合側から人件費削減(案)を提示しなければ、府側(案)を発表すると、事前通告や協議を申し込む必要があったのではないだろうか。
マスコミ受けする発言をするだけではなく、今回は、府内に改革チームを組織しての検討しての発言ですが「バランス感覚」「落としどころ」に欠けると私は評価します。
財政再建1100億(内人件費削減345億)の数字だけが先走りすることなく、実務的な改革案になるのか、やや疑問に感じます。
肝心なのは、知事が有名になるのではなく、将来への責任、大阪府民の生活向上に繋がることだろう。
“大阪維新プログラム?” に対して2件のコメントがあります。
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組合との馴れ合い体質が、大阪府政を完全に腐らせたのではないですか?それに業績が悪くて退職金が減るのは、民間では極当たり前ですよね?
市野議員の、職員や組合側に寄っている発言には、市民としてあまり賛成できません。
ご指摘の点につき下記のとおり回答します。
Q:市野議員の職員や組合側に寄っている発言・・・・
A:職員・組合に寄っているのわけではありません。
寄っているのであれば、実質的に職務遂行能力不足職員に退職を促す制度を議員としては発言しません。
桑名市議会においても、この制度運用の発言をするのは、私だけです。
行政改革には道筋・ストーリーが必要です。
退職員金の削減を求めるのなら、過去において満額支給され退職した職員に痛みを求めるのか?
貴殿であれば疑問に感じませんか?
従って、組合に納得させるなら、いつまでに改革案を府に提示をしなければ、府の計画をマスコミに提示をするというストーリーが描いたか?と言うことです。
描いて発表したのであれば問題がありませんが。
「退職手当債・府債(借金)発行ゼロ」の原則も大きく崩れた。
この件に関し記者から突っ込まれても
「原則ゼロだからここまできた。」と強気はとまらなかったそうだが。
公約・原則は守られなかったことになる。
新聞報道である知事の談話から(新聞・知事名は忘れましたが)
肝心なのは、私が有名になるのではなく、将来への責任、県民の生活向上に繋がることだ。