8億8千万

<おはようございます>
9/11(木)中日新聞に私の質問の記事。
(概要)
桑名市ガス事業清算による一般会計への繰出金が、来年3月末「約8億8千万円」追加される。
ガス事業は42億円で民間へ譲渡され、負債・起債(借金)等の整理で、20年度当初予算で約28億円の一般会計への繰り入れ予定が、3/31までのガスの売り上げの増等により「約8億8千万円」年度末には追加繰り入れ。
(コメント)
民営化後も引継ぎ等のため、4/1から1年間、桑名市にはガス事業清算会計が設置をされました。
9月議会前に清算会計の最終残高予定額の聞き取り、今回の質問となりました。
1~2億程度は、追加繰り入れがあると感じていたのですが、8億8千万円。
財政の硬直化している桑名市財政では貴重な財源となります。
行政側の回答では、これを財政調整基金(柔軟な財政運用・非常時のための市の貯金)に積むとの答弁でした。
私の市への提言は、財政調整基金とは別の「災害用基金」を創設し、8億8千万円の一部を積み立て、その後も毎年、数千万円づつ積み立て、災害時以外は、絶対に取り崩しをしない基金の創設です。
市民受けしない提言かもしれませんが、近年の「突発的な集中豪雨等の災害」や「地震・台風」のみならず「地震と台風の同時発生:複合型災害」等の災害の際には、見舞金や復興資金とすることができます。
8月に総務政策委員会で視察をした某市でも、同じような基金がありました。
さて、世間はザワザワしていますが、私は粛々と議員活動をしています。
当面は、集会・秋のイベント等に少しでも多く参加し、市民の皆さんとの交流の中で意見・提言を聞き、少しでも21年度予算に反映をさせることです。

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