海岸整備・防災センター
おはようございます(?)
現在AM2:30、S34年、49年前は伊勢湾台風が通過直後で市内各所・東海3県では甚大な被害が出ていた頃です。
我が家周辺は、一面濁流・泥水で、両親・姉二人は、伊曽島小学校の屋根裏で一晩を過ごしました
私は、母のお腹の中で3ヶ月目、伊勢湾台風という時代の境目生まれ(S35.3.13)です。
台風の記憶はありませんが、同級生になるべき当時0才の方も何人か亡くなり、小学生時代、私の学年の前後は、35~40名のクラス編成であったのに、私の学年は29名でした
現在、地震、地震・台風の同時発生複合型災害の際には、長島海岸は破堤の恐れがあり、城南海岸も長島海岸ほどではありませんが、全く危険が無いわけではありません。
本日(9/27)朝日新聞にスーパー伊勢湾台風の際には、陽和中学校で3.1mの浸水、昨日から新聞各紙にも特集記事が組まれています。
長島海岸整備は三重県の事業により10年後に完成しますが、早期の整備が望まれると同時に、城南・伊曽島地区には防災センターの完成が望まれます。
★9/26(金)(午前)
いくつかの案件をすませる。うまくいったり、いかなかったりいろいろ。
(午後)
会派で、木曽岬干拓・ハートピア長島を視察。
木曽岬干拓は、伊勢湾岸道ができる前には、10回ほど行ったことがあるが、15年以上前。
この干拓事業は、畑作農地を目的に40年ほど前、農林水産省が着手した経緯があるが、時代の流れでその役目もなくなり、土地利用、愛知・三重の県境、長島・木曽岬で町境が問題になった経緯がある。
雰囲気は、オランダ干拓地のような感じ。
現在、自然体験・観察型の施設が整備されている。
小高い丘が造成中であるあ、もうしばらくかかりそうだ。
木曽岬町は、この干拓に流通施設の誘致等の夢をかけ合併をしなかった一つの原因にもなっている。
自然環境、希少野鳥を含む野鳥の状況、今後の整備計画を三重県の担当職員から説明を受ける。
この干拓地の約36haは桑名の土地である。
鍵・許可がないと入れないので、市役所のどこかの部署が、市民の皆さん向け「市政バス」を取り組み、一度多くの皆さんに見てほしい。
別の施設の視察を予定していたが急遽キャンセルとなり、前日に視察を干拓へ変更。
段取りをしてくれた市政策課・三重県職員に感謝。
その後、厚生年金ハートピア長島へ。
こういった施設は6月に、厚生年金施設の整理回収機構により入札・売り出した経緯がある。
調整区域であり建て替えが思うように行かず、その他複数の要因が重なりハートピア長島は入札不調。
1,000万円の利益を上げ、入湯税他の税収が約1,500~2,000万円。土地面積約50,000㎡。稼働率等は約90%。
やり方により、もっと利益をあげれるかも。
阪神淡路大震災の際には、被災者の方を受け入れている。
2階建ての部分・土盛りをされたところに建築され、避難場所としても十分に使用ができる。
市内で浸水等の災害が発生した場合、仮住まい等の役目も果たすことができる。
施設の今後に関し、前向きな議論がされることを望む。
★本日(9/27)は、いくつかの小学校の運動会に出席後、懇談会・集会等に出席。全てが終わるのは21:00頃。