多文化共生、見えない真実

只今の時刻は、AM1:40です。
◎2/8(日)
9:00から、障がい者の方の通所する作業所「のぞみの里」の運営する喫茶「新栄丸」で福祉関係者と懇談の予定でしたが?
店内が満席のため懇談予定者が、厨房内の手伝いのために懇談できず。
1時間ほど全体の様子を見ていたが、地元の福祉の店と知る方は、少しぐらい時間がかかってもトラブルはないが、福祉関係者の方の運営する喫茶店と知らない方は、トラブルとまでは行かないが若干イロイロ。
接客をする作業所の方に「落ち着いて、自分のペースでやればいい。」と声かけをする。
この声で、相手も事情を察した感じ。
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交通安全対策の要望を受けていたので現地確認
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13:30から、鈴鹿市役所で「多文化共生を考える議員の会」に参加。
愛知県庁多文化共生室、豊橋市外国人児童生徒教育相談員の方からの報告を2時間半。
豊橋市からのいくつかの報告は有益。
就学前(小学校入学前)の家庭環境の状況による日本語理解度の詳細な分析他
 (1)保育所・幼稚園 
 (2)外国人経営の無認可保育所 (3)自宅
小学校3年生時における日本語理解度の分析では驚くべき結果。
予想はしていたが、②③は小学校入学後も著しい理解度が低い。
両親とも共働きで働く時間の長い場合、長時間保育を実施する(2)外国人経営の無認可保育所になれば、3食とも保育所で済ませ、家族との接触時間も少なくなる。
外国人児童の場合、課題があっても専門家に相談をするケースは少なく対応が遅れがち。
 (1)学習障害のような機能的な要因によるものか
 (2)多言語環境で育つ言語発達上の問題
 (3)外国人保育所などの生育環境の問題
 (4)異文化適応過程のストレスの問題
原因の究明には数年を要し、指導の方向性が定まらない。
複雑な家庭環境、教育環境の事例、潜在的な未就学の児童・生徒の問題他。
発言を求められ、年末に市長への提言や桑名市の状況をいくつか。
特に「義務教育年齢の就学状況の調査の実施、潜在的な未就学者がいないか。」21年度実施を桑名市側は提言した報告をする。
17:00終了
  ※桑名市の方から「日本人の就労・教育環境整備も
   十分でないのに、何故、多文化共生に取り組むのか?」
      と質問を受けたことがある。
  「日本語・母国語も十分にできない方が母国に戻らず、日本に
   住み続けた場合はどうなるのか。
   将来の安心・安全、☆光の射さない箇所に光を当てるのが
   私達の役目」
帰路、市役所会派室へ立ち寄り、本日2/9(月)の会派視察の準備。
日帰りで、和歌山で山・海・川他で体験教室を行う団体の視察に行ってきます。
◎新聞から 
 ・失言等が目立つ麻生総理に党内からも批判の声。
  「郵政民営化には反対であったが、閣僚のため賛成した。」
  あきれるばかりで、野党も選挙を意識し対決姿勢。
   「見えないところに真実があったことになる。」
  守勢になった場合、相手陣営の政治団体不正経理スキャンダル等で
  逆襲をかけたことが何度かある。
  野党から何が「ほころび」が出てくる感じがする。
 ・公約・マニフェストを掲げた?当選者の会見記事
  「現場の声を聞き、変更をする場合がある?」
  公約・マニフェストは責任を持って掲げ当選をしたのだから
  果たすのが役目。 変更をするのであれば
    「見えないところに真実があったことになる。」

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