桑名の2億円(NO.2)×地域医療:桑名の本気度・・・・・
おはようございます。
【桑名の地域医療】
昨日14日、福祉安全委員会で国の地域医療再生計画(拡充分)について説明を受ける。
<桑名の申請額 106億円>
両院の再編統合 23億円(有形・無形固定資産の買取価格)
整備費 68億円、医療機器整備 13億円、電子カルテ整備2億円
やっと数字を示したかって感じです。
いくつか質問したが、仮に認められたとしても1/2は、県・市のいずれかの負担が必要。
本日20:00から津で県のヒアリングがある。
午後から出かけ、県庁ほかで人件費・退職金他の調査後に傍聴予定。
本日(夜)、県医療審議会委員にこれにかける「桑名の本気度」を示すことができるのか?
これが最大のポイントになる。
【2億円】
昨日、桑名で小学生の医療費無償化を実施した場合「2億円」が必要とブログに。
違った視野から「桑名の2億円」を。
自営業者の方が医療を受けるには、国民健康保険(国保)加入が必要。
国保会計として年間必要な医療費は、約82億円。
これを1ヶ月にすれば、おおおそ7億。
インフルエンザ等が流行すれば、これ以上の医療費が必要になり、国保支払基金(預金)を設け、万一の場合に備える必要がある。
一般的には、1ヶ月分の医療費相当、桑名では7億円の基金が必要と言われる。
現在、この基金は桑名では、★「約2億円」(1億8千万円)の蓄えしかない。
以前、桑名の水道事業「4億円のロス」を記し、水道事業の安定した経営に関して記した。
国保会計も安定した経営をするには、基金の確保が必要だが、水道以上に家計に影響が大きく、そう簡単に国保税を改定できるものではない。
今年の国保会計でどれだけの余剰金が発生して、基金へ積み立てることができるのか?
こうした事を見極め検証していくことが、我々の役目。
やるべきことは、いくらでもある。