43,000人×89キロ×桑名の2億円×桑名の外堀(周辺市町)埋まる×市民病院再編統合

おはようございます。
◎43,000人。
この数字は何か?
5日(土)の観光施設イルミネーション入場者数。
過去最大の入場者数の記録を更新。
渋滞対策に行政も努力はしているが、緩和策に有効な道路拡幅事業に少しの動きはあるものの進んでいない。
責任の一端が行政側にもあることは間違いはない。
◎89キロ
この数字は何か?
市内の布設後「40年以上」経過した水道管路網の総延長。
全国的にこうした水道老朽管が存在し、水道本管耐震化も含め問題になっている。
桑名市でもしかり。
昨日、代表質疑でこの数字を残り時間「0秒」として答弁で導き出した。
89キロがどのように考えるのか、人それぞれの思いもある。
一般的な市街地での本管布設替えは水道管の種類(鋳鉄管・ポリ管・VP管)他、条件でかなり違うが、約2.5万円/mとした場合でも、
89,000m(89キロ)×2.5万円=22億2,500万円 になる。
その財源は、桑名市にはない。
水道の施設・経営ロスで2億円の数字も出てきた。
2億円なら、水道本管布設替えが、8キロできることになる。
イロイロ考える毎日。
◎桑名の2億円&外堀(周辺市町)埋まる
この数字を他のまちづくりに置き換えてみよう。
昨年12月に小中学生の医療費無償化を提言した。
「必要な経費3億円(小中9学年)で事務的な協議にも期間を要する。調査研究・・。」の答弁。
2億円は、小学生の医療費無償化に必要な財源に相当する。
この3月議会で3氏がこの課題の質問し、昨日8日に1氏が質問。
周辺市町が、段階でも23年度実施の意向のため、「桑名市も前向きに実施の検討協議・・・。」と12月と答弁内容が相当変化してきた。
周辺市町が実施して外堀が埋まったから、桑名市も実施?
やや情けない。
この施策実施には、恒久的な財源を必要とする。
財源を確保する必要もあるが、有効な子育て支援策になることに間違いはない。
◎市民病院再編統合
昨日8日、代表質疑で質問。
国の地域医療再生計画拡充分の計画に県を通じ桑名市も申請して、2月15日に県のヒアリングを受けているが、「桑名市の本気度を問う。」極めて厳しい質問を受け再ヒアリングが4月中旬に予定されている。
「再ヒアリングに市長も参加して熱意を示してはどうか?」と問う。
前向きではあったが、何か不完全燃焼のような答弁。
疲弊する病院勤務医。
小児科救急医療を365日24時間体制を完全実施するには、小児救急センターとなる病院に、6名程度の医師とそれに対応する医療スタッフの増員も必要と推測する。
乳幼児への注射にしても熟練の看護師でないと相当難しいと聞いたことがある。
新生児集中治療室を設置すれば、その人員は更に必要。
周産期医療でも、現実的に1月から出産できる市内の病院が、4⇒3院に減じている現実もある。
桑名市の完全なる市民病院再編統合の本気度は、いつ出てくるのか?

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