55億円×液状化・地球が呼吸をしている、桑名では・・・・・
おはようございます。
【55億円】
昨日、国交省23号線工事関係者から電話や受注工事責任者とも偶然出会ったり。
工事協力への御礼他で、当方からも感謝を申し上げる。
2年間の工事費の総額は55億円。
人口1万人ほどのまちの予算に相当する。
話の中で知らなかったことが出てくる。
昨年度の工事で、下り車線橋梁の道路下面の塗装が未施工。
今後、時期は明確ではないが、足場設置の際に下り車線は一時的に車線規制がされる。
【地球が呼吸をしている】
直接的な地震・津波を受けた東北・関東海岸部の市町村だけではなく、周辺自治体の被害状況も明らかになりつつある。
23日の日本経済新聞に浦安市の液状化による水道・下水道の被害記事。
地震の液状化で道路の亀裂から出てくる泥水に市民の方が、
「地球が呼吸をしているようだった。」とコメントしている。
桑名も他人事ではない。
特に桑名地区では、40年以上経過した89キロの水道管が存在する。
被害は、干拓地の城南・長島より大きいことが予測できる。
水道料金が「安い」にこしたことはないが、
安いだけが先行し、その実態は明らかにされてなかった事実もある。
議員が「水道料金の改定を発言するのは、いかがなものか?」の意見があることも承知している。
では「今まで誰が?チェックしてきたのか?」と申し上げたい。
最後には、
「職を辞す覚悟で進言する人がいなかった。決める人がいなかった。」
ことになる。