あの光景、夢では・・・・・

おはようございます。
<2日:伊勢新聞>
山本総合病院から災害時の医療活動に関し専門的な研修を受けた県看護協会の「災害支援ナース」として被災地岩手県石巻市に派遣された看護師さんの記事。
がれきの山・泥・海水・油等の異臭が立ち込める中での活動。
「自宅へ戻り、電気がついて温かく平和な日常に、あの光景は夢ではないのかと錯覚する。」
のコメントが印象的な記事だった。
市内の医療機関の多くの方も、見えないところ・何らかの形で支援にあたっている。
「夢ではないのか」の記事で30年前の記憶がよみがえった。
採用まもない頃、数年後に台風来襲。
直撃ではなかったが、自主避難場所に配置された。
強風が少しおさまり、消防団役員の方が「高潮・高波の状況を見ておくといい。」と言われ堤防上へ。
役員さんから、
「堤防が波でムチのようにしなって見えるだろう。外の水圧に負け、内側の堤防のブロック継目から海水がしみ出している。砂が混じりはじめたら堤防内の土砂が噴き出していることになる。」
と話を聞き、
「伊勢湾台風当時、町のアチコチで火葬のため煙が立ち昇った。」と続いた。
ムチのようにしなって見える堤防に「夢ではないのか?」と感じた記憶がある
2年前の9月は、伊勢湾台風から50年だった。
最近、2年前以上に、市内で様々な話を聞く機会が多い。
台風経験者の方には、今回の震災の光景と伊勢湾台風の当時の記憶は重なるのだろう。
報道等で「防災⇒減災」の概念も社会的に認知されるようになった。
2ヶ月経てば、出水期・台風シーズンに入る。
被災地で二次被害が発生しないような早期の対策が望まれる。

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