地域審議会での発言に感謝×知事、桑名市博物館を視察・・・・・

おはようございます。
◎昨日30日(月)
午前:長島地区審議会
・防災関連
・幼稚園の空教室を利用した学童保育実施・中学校区を単位とした
 公立幼稚園の再編の計画に対する意見・提言有り。
私が今までに傍聴した、過去のこの審議会を含め最短の1時間で終了。
1月の審議会で出された課題に対し<協議を始める>の回答があり<釘を射した>ことも時間に影響しているのか?
午後:桑名地区地域審議会
・防災関連
 長島ほか木曽三川沿いの市内平野部が津波・高潮被害を受けた場合の
 市内の高台にある避難所のあり方の意見が出される。
 自分達の地域の学校等の避難所のイメージが強かったが、受入も視野
 に入れ広域として考える必要がある。
・震災対応
 3.11の翌日に市の対応・状況を確認に市役所を訪問したが、真っ暗で
 職員3名がいる程度だった。危機管理は? (おっしゃるとおり)
・まちづくりのマネジメント力
 縦割り行政の弊害を指摘。
 商農水工の連携に関するマネジメント力。 (おっしゃるとおり)
2審議会を傍聴したが、震災に伴う意見・提言が多かった。
市内高台の学校の避難所区域の自治会関係者から、津波・高潮被害時の避難者の受け入れも視野にの言葉には感謝。
<県立×桑名市博物館>
昨日30日の新聞各紙に知事が29日、桑名市博物館を視察した記事。
仕方ないが、市長ほか10名ほどの県・市の随行・関係者を従え大名行列であったと推測。
知事は現在建設が進む県立博物館を「ゼロベースで考える」と選挙前に表明。
県立博物館は25年前(職務)、本年2月には地域資源の有効活用を目的に視察し著しい施設老朽化の現場を見て、この記事を見た際、
「地震があれば倒壊の危険性を感じるほど老朽化施設であることや、雨漏りもしそうな中で保管される資料・文化財等の劣悪な保管状態の存在は知らないのか?」
「入札も終わった工事に待った!をかければ、それに伴う新たな費用を県はどういった手法で捻出するのか?」
と感じた。
ある意味、知事の発言「ゼロベースで考える」に見えない真実がある。
本来であれば、
「施設老朽化が著しく貴重な資料の保管場所も必要であり、建設の必要性は理解している。その中で、工事の中で豪華と思われる箇所の縮小・運営方法等を含め再考し、最小の経費で最大の効果が出る県立博物館のあり方を考える。」
が適切だろう。
報道から「ゼロベース」に「建設中止・・・」の言葉が一人歩きしている感じもする。
就任後、県立博物館を視察したとのことであるが、選挙前に現状も把握せずに言葉を発しているのであれば、いかがなものか?
記事では、桑名市博物館を視察した際、「桑名市の学芸員の不足、収蔵庫等の保管場所の不足」等の課題を理解した。
県立博物館について「自分の中では決めているが、まだ言えない。」
としている。
選挙戦に絡む選挙違反で、本人は直接関与していないと報道されている。
新知事は、これを含め県立博物館も説明責任が果たせるのか?

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