内陸部マンホール液状化メカニズム×熱き人達・・・・・
おはようございます。
◎熱き人達との懇談
7:00、企業と市民活動との連携・社会的貢献に関し相談を受ける。
この社長さんは遠方にも関わらず、5:00に会社を出て桑名の活動グループを訪問。(セッティングの依頼を受けた私は5分遅刻:反省)
10:00、私の被災地での活動のブログを見て「宮城県内で活動したいが現地の様子・・・他。」と木曽岬の方からメールをいただいき面談。
18:00、震災復興に関しイベントを計画されている3名の方と団体との懇談会をセッティング。
3回の熱き人達との話し合い。
◎内陸部下水道マンホール液状化メカニズム
一般的に海岸・平野部の埋立地のマンホールが、震災時には液状化により浮上をすることは知られていますが、内陸・山間部のマンホールも液状化の可能性があることは知られていません。
7日にマンホール液状化対策研究会を訪問した際、内陸部の粘土層の土地を掘削しマンホールを設置し埋戻土を砂混じりの土砂でした場合の話を。
粘土層を掘削することにより水が溜まりやすいプールを造ったことに。
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掘削した穴にマンホールを設置
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マンホールの周りを砂混じりの土砂で埋設
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地震発生の前に降雨
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粘土層のため地下に水が浸透しにくくマンホールの周りは水混じりの土砂
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プールの中にマンホールがあるような状態
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地震発生
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地震の揺れで内陸部のマンホールも浮上の可能性
マンホールの周りを埋め戻しをする場合、現場発生土を使用する場合もありますが、マンホール周囲の沈下防止のため転圧のしやすい山砂等の土砂で施工する場合も多い。
桑名市内全域のマンホールに液状化の可能性有り。
全て対策ができるわけでもなく財源も必要。
一定の条件をつけその対策が求められる。
本日12日は、夏休み期間中の子ども達との伊勢湾再生・環境学習の打ち合わせ他。