今夏初めてのセミの声×命がけの消防署員・・
おはようございます。
早朝、ご案内を受けた実践倫理宏正会の朝の集いに出席し帰宅ブログ書き込み。
集いでは、宮城県亘理町でのボランティア体験談と依頼を受けていたので5分ほど話をさせたいただく。
帰路、氏神様へ参拝。
夏とは言え少しひんやりとした境内の中で今夏初めてのセミの声を聞き、これほど趣きのあるものかと感じる。
7/13(水)~14(木)と福祉安全委員会で防災関係で兵庫県川西市・神戸市へ。
両市では、地域コミュニティ組織・自主防災の育成の話を伺う。
特に、川西市では各小学校区に可搬式消防ポンプが配置され、自主防災組織が維持管理をしていること、両市では自主防災組織を小学校区単位で結成していることが印象に残る視察。
一般的に震災時には、
震度3⇒水道に赤水が部分的に発生可能性大
4強⇒水道管に大規模な赤水発生や部分的に何らかの管破断等の
障害が発生
5強⇒水道管路の管破断が大規模に発生し、被災後の飲料水確保の
ため、配水池(タンク)の緊急遮断弁が稼動し市内全域
で断水状態になり、管破断と緊急遮断弁で消火栓は使用
できない状態
震災時での可搬式ポンプの存在は大。
桑名市にどれだけ自治会・自主防災組織の可搬式消防ポンプがあるのか?
その台数に桑名・多度・長島で地域差があると推測ができる。
桑名市の台数や可搬式消防ポンプ購入に対しての助成制度導入の検討の調査の必要を感じる。
15日、市議二期生で勉強会をすることになっているのでその準備や、地元の夏祭りで「震災・津波被害」の展示担当なので消防本部に。
消防署員が3・11の2日後の捜索中の写真に驚く。
余震による津波警報等で高い場所によじ登っている。
一面、泥水・周りは全壊・半壊家屋。
警報で半壊家屋の2階や屋根の上に避難している写真。
桑名市の消防署員が避難した屋根の上から、隣接の半壊家屋の屋根に登った三重県緊急消防援助隊の県内他の消防職員の様子。
避難するといっても周りには被災・半壊の家屋しかない。
職務・職責とは言え、命がけの消防職員の活動。
こうした職員がいることに誇りを感じる。