野球道×3年生ピッチに立つことできぬども友のゴールに歓声送る
おはようございます。
本日21日から3日間、中体連の桑員地区予選。
H12年に中学校PTA会長をしてから(子どもが卒業後も)数ヶ所の会場巡りをするのが私の夏の恒例行事になった。
高校野球三重県予選も既に始まっている。
H17年から霞球場にでかけるのも私の定番行事。
受付・ファールボールを取りに来る他のユニフォーム姿の生徒の所作・作法には「ベースボール」ではなく「野球道」の言葉がふさわしく感じる。
各種目でベンチ入りできなかった生徒にも、何らかの存在感を感じさせようとする監督・教員の姿。
昨年、中体連の某会場で負けたら終わりの中、実力ではなく様々な想いからオール3年生で2回戦に臨む場面を見た。
灼熱の中での連戦の選手の疲労対策・これで勝利すれば勢いがでる・出場機会に恵まれなかった選手の想い・・・。
勝負師として監督の判断は甘いかもしれないが、この試合に負けたら実力ある2年生に顔向けができない緊張感の中でゲームに臨み躍動感あふれるプレーで大きな点差で3年生は勝利した。
観戦に来ていた保護者の目には涙が浮かんでいた。
練習ばかり・弁当作り・帰宅後の山積みの洗濯・・・、保護者の心に3年間の記憶が去来したのだろう。
本年は両大会に予定が多く数回しか会場に行けそうにない?行けないかも?
中高3年生には最後の試合。
個人・団体種目。
ベンチ入りできた生徒、できなかった生徒。
監督・顧問と衝突した生徒。
様々な思い出が生徒・教員・保護者に去来するだろう。
3年生ピッチに立つことできぬども友のゴールに歓声送る
灼熱の焼ける日射しのグランドに一球入魂高校野球
敵味方関係なく「いいゲーム」をしてほしいと思う。