桑名市民の命を守る26億6,671万3千円・・・・・
不祥事事件で世間はザワザワしていますが、私は、粛々と活動しています。
桑名市の最大の課題は、小児科救急医療も崩壊し里帰り出産も厳しくなる地域医療。
そのため、津:三重県議会棟3階会議室で開催された県医療審議会地域医療対策部会を傍聴に向かい、途中市役所へ事務処理他のため立ち寄り帰宅。
審議会、開始時間は、18:30のところ2分前着。
時間的に正面から入れないので、守衛さんに会議室の場所を訪ねたら案内をしてくれた。(感謝)
傍聴者は11名、内桑名市再編統合関係者5名+市議2名
議題は、地域医療再生計画・基金(拡充分)の三重県配分額59億7,955万2千円の国への最終申請の各事業に対する審議会の最終確認。
厚生労働省では9/30に有識者会議を開催し都道府県へ配分額を示し、再度、都道府県は有識者から意見を聴き最終申請を11月上旬にすることになっていた。(厚労省HP:9/30会議資料他から)
ネット上の各都道府県・医療サイト・地方紙記事から桑名市の計画した配分額は、26億円程度と予測していた。
三重県の申請した30事業の内、「26億6,671万3千円」は最大の配分額。
この基金の特色。
桑名市は、総事業費106億円と申請し配分額は26億6,671万3千円。
その差額は、「桑名市が3年間で資金調達」+「総事業費106億円が減少すれば配分額もその割合に応じ減額」されることにある。
往路の1時間半、車の中で考えていたが、こうして資金調達すれば財政は厳しいが耐えられるのではないかと思い浮かべたが、ここに記すには、まだ早い。
自分で考えても、
「また市野が・・・、どこで調べたスパイみたい・・・?」と言われそう。
再編統合も協議中であり基本合意書も締結に至っていない。
桑名市の申請した総事業費そのものに概算の部分もあり、今後、実施計画を策定し事業費を精査する必要もある。
いずれにせよ「桑名市民の命を守る26億6,671万3千円」となることを強く願う。