伊曽島わくわく子ども朝市×くわな教研
おはようございます。
私の住む伊曽島地区でスーパーが、施設老朽化・売り上げ減少のため撤退して約2年。
9月から地元の新鮮な野菜他を持ち寄り「伊曽島朝市」が毎週水曜日に伊曽島小隣接スーパー跡地にてボランティアの手により始まりました。
私の住む地域にいわゆる買い物難民は、「そんなに多くはいない。」認識でしたが、考えの甘さを知らされました。
地元野菜を提供する農家他、約20件。
運営するのは約15名名ほどのボランティアスタッフ。
時間は、8時半~11時頃まで。
買い物を済ませ、椅子に座り談笑する高齢者の方は、常に5~10名ほど。
買い物難民対策ばかりでなく、宅老所の場にもなっている。
昨日(16日)は伊曽島小前にて3年生による「伊曽島わくわく子ども朝市」も道を隔て隣接地の学校前に。
なばな・トマト・シジミ他30品目、三重長島JA・伊曽島漁協他の協力で並び、子ども達の元気な売り声が響きました。
私の役目は、校門付近での駐車場への誘導。
後半、「市野さんも買いに来て」「きっとたくさんの・・・。」の子どもの言葉で結果的に両手は、・・・の状態に。
関係者から事前に報道機関への連絡他を求められていたので3社が。(ホットする。)
本日、中日新聞北勢版に記事有。
午後は、光陵中へ教員向けの公開授業「くわな教研」へ。
学校では、日本語教育が必要な外国人生徒を対象にした授業を公開。
2年前に訪問した際、漢字のふり仮名を下にして隠しながら読んでいけるような教材に「なるほど」と納得させられたのを想いだす。
本日の授業テーマは、「面接」。
服装・扉を開ける(閉める)・礼・椅子に対しての立ち位置・自己紹介の仕方・・・・・他、日本人であれば1時間で終わるような内容が、半分ほどまで。
3名の生徒は、少し緊張し真摯な姿勢で取り組んでいた。
前回も同じだが、教師側が話す言葉の意味の理解しているか(?)確認しながら授業は進められていく。
市内には、日本語教育が必要な外国人児童生徒が約80名。
県内他市の某学校では、一つの学校に国籍が10ヶ国ほどの学校があるとも聞いた。
夏休み大山田公民館での集中講座「ガンバチアンド」では、夏休みの宿題・教材に取り組む児童生徒、それを支えるスタッフの姿も見せていただいた。
三重県版事業仕分けで「外国人児童生徒への支援事業」は、唯一「拡充」の判定が出されている。
三重多文化共生を考える議員の会に所属し国会議員・県議・市議と情報交換をしているが、私にとってこの会は「国・県」から予算確保のための期成同盟会の意味合いが強い。
子ども達・日本の将来のためにも、少しでも充実した支援ができればと願う。