政争の具 × 2回目のADR(裁判外紛争解決制度)
おはようございます。
市民団体より22日締め切りの公開質問状が届いた。
回答?と一瞬考えたりもしたが、再考し回答しないことに。
私の考えは、既にブログに記している。
会派の考えも12月議会の一般質問で調整の上に示している。
回答することで、一定の民意に応えると考えることもできる。
一方、団体が真摯に回答を取り扱ったとしても、それが人から人へ伝わることで、私の真意とは違った方向・理解・報道されたりする可能性も否定はできない。
某市議の言葉を借りれば、「政争の具」の材料とされたくはない。
昨日(20日)は、建設水道委員会。
災害現場の現地視察後、12月市議会の議案他の審議。
私有地に埋設され撤去を求められている水道管の問題をADR(裁判外紛争解決制度)で解決したいと上下水道部からの提案があった。
この制度で解決することは桑名市として2回目の適用になる。
「撤去費用は、公共工事による積算基準なのか・・・?」他、幾つかの質問をしたが、瞬間的なひらめきで「ADRによる和解ではあるが、基本的に補償。税務協議はされているのか?」と質問した。
職員からは「協議の必要性を確認する。」と答弁。
嫌な質問であったに違いない。
余談だが、我家の母名義の敷地にも水道Φ50mmの埋設管(上に構造物無)が、35年ほど前から存在する。
当時、ほかで通す場合は厳しいので、近隣の方の適切な給水にも必要なため、お互い様ということで口頭で了解し占用料は無償としている。
母も高齢で書面もないので、無償占用承諾・撤去の場合は行政側他とした書面を取り交わすよう2週間前に申し入れた。
委員会終了後、先輩議員から連絡を受けたり市民相談を幾つか。
本日は、街頭指導・伊曽島朝市のテント建ての後、相談を受けた問題の協議・現地確認・調査のための1日になる。
調査すべき事・考える事・・・、やる事はいくらでもある。
粛々と。