広域ガレキ処理×園長・・・
おはようございます。
3・11東日本大震災から1年。
今日の早朝の時事放談(CBC)では、安住財務大臣・片山元総務大臣の対談。
テーマは、当面の政局、社会保障と税の一体改革、消費税関連法案の行方や3・11復旧・復興。
社会保障と税の一体改革では、小沢グループの動向はいかに。
3・11については、「ガレキ」の処理。
片山氏は、鳥取県知事時代に鳥取県沖地震を体験しているので極めて実務的。
私の記憶が正しければ、人口流出を防ぐため、いち早く県独自で被災家屋に対する復興利子補給制度の創設を表明・実行した。
全国のゴミ処理施設は老朽化・自己の処理で一杯のところもあるが、わずかかもしれないが一定のゴミの減量化は進んでいると推測する。
東日本大震災のガレキの広域処理は大きな課題で国民も認識している。
一方、放射能汚染の問題も無いわけではない。
国が明確な方針を示し、全国各紙一面にガレキに対する広域処理に理解を求める政府広告や、国会議員が与・野党一体となって集中日を設け地方自治体に(逆)陳情することが必要に思う。
焼却施設も都道府県ではなく、市長村が処理している。
都道府県(知事)の調整能力の手腕も問われる。
様々な報道から判断すると復興に関する国の制度があまりにも「縦割り×官僚的」の感じがする。
昨日(10日)は終日、当面の諸課題に関し官・民の方と数回懇談。
途中に大橋・飯田議員と総合福祉会館の障害者作品展・市民会館での絵葉書展。
夕刻から伊曽島地区の子ども達の支援をしているボランティアグループの反省会。
40~70代の方、30名。
こうしたボランティア活動は、世代間交流・将来の地域のリーダ発掘の場。
活動に参加してここ数年で、地域・子ども達の中でチョットした有名人になった方、農園を担当して指導的な立場にある方は「園長」と呼ばれるようになった方もみえる。
15年ほど前、名古屋から転入してきた70歳の方の話。
名古屋の会社のOB会で「地域の子ども達の農園・餅つき・イベント他のボランティア」の話をしたところ、「いいな、俺達のところでは地域で何をしているのかもわからない。」
この言葉が全てを物語っている反省会だった。