台風後・震災後 × 2つの煙・・・・・
おはようございます。
ベランダに、わずかですが積雪。
昨日から冬に戻った感じがします。
昨日(12日)帰宅後、TVニュースで夕刻に野田総理が、広域ガレキ処理に関し3つの方針を示した報道。
TVで環境省による広域ガレキ処理への政府広報もされていた。
・都道府県に対し文書で広域瓦礫処理の要請
・民間企業(セメント会社他)に対し処理の要請
・関係閣僚会議の開催
日本の国民性を再度示すべきとのコメントを発している。
震災後に暴動が発生しないことに対し、世界から日本の国民性を賛美する声が届いたことは記憶に新しい。
広域ガレキ処理に関しては国が放射能他の課題に対し明確な方針を示すことが必須で、昨日のブログに記したが、与野党の国会議員が連携して都道府県・市長村長に週末の地元への帰省の際、知事・市町村長に対し強い(逆)陳情も必要に感じる。
伊勢湾台風の体験談を聞かせていただいた際の記憶。
数日後、堤防土手・空地で犠牲者の火葬の煙が町内で終日昇り、数週間後にガレキ・ゴミを焼却する煙もあがる。
2つの煙。
当時は、各自・地域住民で処理がされていた。
台風・震災は52年間の隔たりがあり、経済発展によるゴミの量・環境に関する法律の制度・時代も違うが、広域ガレキ処理に関し、日本の底力・国民性を再度示す時期にきている感じがする。