議会報告会・・・・・
おはようございます。
<市議会報告会>
19日(金)、議員が4会場に分かれ議会報告会を開催。
私は「多度総合支所」の会場。
事務局も各会場1名張り付くが、机・椅子他の会場準備は基本的に各会場の市議が行う。
議会全体で行うわけであり、市議個人のコメントを発することはできない。
多度会場の7名の事前打ち合わせで、予算説明の際には所属する委員会の担当とした。
班長のあいさつの後、私が議会の概要→議会基本条例(他議員)→予算全体の説明(私)→各議員から所属する委員会の予算説明。
※質問する市民の方へのマイク持ち・移動(私)
終了後、議員間で会場の様子の情報交換をしたが4会場とも「一連の不祥事」に関し議会の対応を問われたようだ。
厳しい質問を受けた会場もある。
「市長への問責決議」可決の説明できるが、議会全体の議論を説明する場所であり、それ以上の話はできない。
多度では「多度西小跡地利用」「健康増進施設」の地域を感じさせる質問もあった。
「財政状況」「土地開発公社」他も問われた。
所管の委員会に属する市議が基本的に議会での議論・討論や本会議・委員会での行政側の答弁を引用し答える。
班長・司会・議員間で目配りをして他の議員から追加説明をする場合もある。
(財政)
先ほどの説明を更にわかりやすく説明すれば、国の定める財政的な指数はクリアしているが、経常収支比率、経常的・常に必要な予算の率は高く、新たな事業を展開するのに財政的な余裕がない状況にある。
何も事業展開をしなければいいが、生活基盤整備・福祉・教育他の市民皆さんの要望には応えていく必要もある。
行財政改革・事業調整して財政運営をしていく必要がある。
(土地開発公社)
先ほどの質問の中に「簿価・時価の差がある市の土地を早く売却」の言葉があり市土地開発公社の保有する土地に関しての質問と理解する。
数名の市議が質問し、利用価値がないと判断した土地は、昨年から売却を開始。一方、簿価・時価の差は内部の留保資金で補填をしなけらばならず、利用価値がないと判断された土地全てを処分するには難しい部分もある。
ご指摘も受け止め、公社の財政健全化を図っていきたい。
24年度予算の概要説明後、私の属する建設水道委員会の質問はなかったが、上記2件の質問に答える。
質問者も市議の発言(回答)にやや不満だが、当方も議会で行われた議論や質問に対する答弁内容で答えることしかできず不完全燃焼になる。
3月下旬に四日市市議会の議会報告会に参加し、いくつか感じたともあった。
桑名市も1回目であり課題も出てくるので、今後は課題整理の必要がある。
議会改革の一環として実施された議会報告会も道半ば・・・。
そんな感じの議会報告会だった。