この人は違う?×市民の方の意外な反応?

おはようございます。
<1年前のこの時間>
急に決めて、7/3~5の被災地:宮城県亘理町へ市民の方から提供を受けた土のう袋1,600枚他の搬送と床下土砂撤去清掃の活動を終えて帰路中。
東名に入ったくらいの位置。
強行軍で往路・活動・帰路で40時間。
行き帰りPA内での仮眠、各3時間ほどで往復1,500キロの価値のあった一人旅。
ブログを見た方から「一人で行けるのか?」の問い合わせもあった。
「疲れや事故の事を考えたら止めたほうがいい。」と答えたことを思い出す。
長距離トラックドライバーの激務も身をもって体感した。
その後、8月中旬・仙台周辺平野部、3月下旬:リヤス式海岸部の大船渡市(太平洋セメント工場震災ガレキ焼却状況)他を視察。
被災地の復興は進んでいない。
<津市独自の幼保一体化オープンディスカッション>
右手首を負傷する前日の5/27(日)、上記の傍聴のため津市へ。
各市町で合併前・後の市町村の各施策に対する取り組みの相違と社会情勢から大きな課題が生じている。
幼稚園・保育園のあり方は、各市町村の子育て支援策の相違に幼保一元化の問題が加わり大きな課題となっている。
桑名市でもしかり。
現在、就学前施設再編整備検討委員会が開催されていることから、桑名市担当職員も8名ほど傍聴に。
話は、津市へ。
津市長・市民代表・岡田副総利の出席。傍聴80名ほど。
副総理からは、社会保障と税の一体改革とそれに伴う総合子ども園の解説(その後、与野党協議で変ったが)。
市長からは、合併前の10市町村の子育て支援策の取り組みや現状と課題。
市民の方からは、市に求められる子育て支援策の話がされた。
感じたことに、現:津市ではかっての町村部で既に一体化施設が存在することや津地区の私学と公立のあり方に大きく課題が存在しているようだ。
会場からの発言で、
・「津地区の公立幼稚園では給食がない(私学との協議で?)ことが、地
 区内の公立幼稚園児の応募の少なさの原因?(現在も給食はないのか確認し
 ていませんが)」
  ※「私学VS公立の問題」の奥深さを感じさせた内容。
   桑名でも原因は様々だが同じ状況。
・「3~5歳時の話が中心になっているが、0歳から既に教育・養護他の
 意識のもとの保育は始まっている。」
  ※この発言に会場から大きな拍手があり、保育園関係者と推測。
・子育て支援中の母親を大きな戦力ととらえている企業もある。勤務体系
 の課題を克服し採用している実態。それに対し行政側の取り組みは?
この3点が印象に残った。
桑名市内幼稚園では、桑名:小学校併設園(1年保育)⇔多度:同一敷地内に公立幼保を設置(1年保育)⇔長島:単独園(2年保育)の相違があり、桑名地区の私学幼稚園、これに3地区の公私の保育園の存在があり複雑多様化し、
再編検討委員会で少子化他社会情勢の変化もあるが、私学の発言に建学の精神他に疑問を感じることもある。
津市は10市町村が合併し私立幼保の存在が更に拍車をかけていることが推測できる。
前葉津市長の話をお聞きするのも初めての機会となった。
時間中、ノー原稿で津の子育て支援策・課題を会場に語りかけ、後ろに控える市幹部からのサポート・補足説明もほとんどなかった。
失礼かもしれないが「この人は違う。」「市長自らが着地点をうまく見つけだそうとしている。」と強く感じさせられた。
桑名市ではやや強引に、基本的に中学校区に公立幼稚園1園を基本として2年保育実施の答申を7月中に「就学前施設再編委員会」でまとめようとしている。
保護者アンケートは実施したが、こうした意見交換がされたとは聞いていない。
津市を傍聴し、やや心配。
<市民の方の意外な反応?>
昨日(4日)午後、広報広聴委員会委員長ののため「市議会だより・第2号」の写真撮影のため赤須賀方面へ副委員長と。
前回の議会だよりでも同じだったが、議員がカメラを持ち来たことにやや「意外な市民の反応?」
「議議員ができる事はやらなければ」の当方からの言葉に納得された様子。
本日(5日)、議会改革検討委員会が開催され議員定数削減の話がまとめられようとしている。
一歩一歩ではあるが、桑名市議会の改革は進みつつある。

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