がっかり解散か?こりごり解散か?

おはようございます。
<衆院解散>
衆議院が解散した。
今日(17日)の中日新聞では有権者から見て「追い込まれ解散・逆切れ解散」他の言葉の掲載がある。
過去には「ばかやろう解散」と言われたものもある。
こうした言葉は国会内から見ての言葉。
有権者から見れば与党の民主党には「がっかり解散?」、野党の自民党には「こりごり解散」と言えるのではないか。
国政は混沌としている。
「維新の会」(橋下氏)と「太陽の党」(石原氏)は合流する。
石原氏と河村氏が率いる「減税日本」は一度は合流したが白紙に。
維新と太陽の理念も原発やTPPでは大きく違う中、真の意味で合流できるのか。
野党の安倍氏もTPP推進を表明したが多くの議員が全農の反対集会に参加しているようだ。
今日のTV報道では、与党の野田氏の潔さや発言に選挙戦に大きな影響が出るかわからないとした前置きのした上で、低迷している民主の支持率も上向きを示している。
衆院解散の際、国会議員は「バンザイ」をする。
新しい日本の幕開けの可能性を秘め、日本人の本能かもしれないが違和感がある。
S55年2月に国立青年の家(御殿場市)での三重県の新成人の代表として「20歳の集い」に参加した。
同じ班の沖縄出身の参加者から「沖縄でお祝い事の際にバンザイはするが、太平洋戦争中のバンザイ突撃をイメージして敬遠する方も多い。その代わりにエイサーを参加者で踊る。」と聞かされた。
そこには私の知らない日本があった。
いずれにせよ12/16が衆院投票日。
<清渓セミナー>
市政も混沌とする中、当面の問題だけを整理して11/14(水)~16(金)の3日間、日本青年館(東京)で「第17回清渓セミナー」に参加した。
H21・22・今回と3回目。
青年団出身の地方議員の自主的な研修会としてスタートしている。
このセミナーは、H21年に公立病院改革の有識者・総務省元公立病院改革座長「長隆氏」の講義があり「民間・公立病院の統合に際の民間の経営権・ノウハウの評価はどうするのか?民間病院買収の際は簿価か?時価か?」の質問も目的に参加。
その後、声をかけていただきH22年から実行委員会のメンバーに。
事務局は日本青年館。
支援に政治研究サークル「早稲田大学鵬志会」があたってくれる。
日常は国政研究が多いが地方自治も勉強の場となる。
今回の講師陣は、戸陸前高田市長・片山元総務大臣・福岡白鳳大学教授他。
全国の市町村で「地産池消条例」が制定されているがTPPに参加した場合、諸外国からクレームが入る可能性もある。
沖縄のオスプレイ問題は安全性確保の課題が無いわけではないが「尖閣諸島」の問題に結びついているのに国民は気づいているのか。
知ってはいたが有識者からの言葉には重みがあった。
3日間、混沌とする市政の電話連絡。
やるべき事は、山積みですが粛々と。

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