緊急地震速報 × 津波てんでんこ

おはようございます。
昨夜(4/17)、三宅島(震度5強)・宮城(震度5弱)の地震。
軽症・土砂崩れ等の報道。
被災されました方にお見舞いを申し上げます。
三宅での「緊急地震速報」の報道の際、初めて(?)「これにより断水・ガス停止の可能性(場合)」の言葉を聞いた。
断水に関しては、最近のブログに記したが「水道管の破断」の可能性が高く、配水池(タンク)に設置された「緊急遮断弁」が稼動し給水停止。
地震でなくても大規模漏水や事故により急激な水圧低下の場合でも同様。
80キロ以上の40年経過した水道管が存在する桑名市では、震度5強程度でどれだけの水道被害は発生するのか。?
この地震報道で思い出されることがある。
3月議会後の3月25日~26日、岩手県宮古市田老地区他を視察。
田老地区は、「津波てんでんこ」(津波の場合には、まずみずからの身を守るため避難せよ。生きていれば家族に会える。)の発祥の地。
「まちの前面にX字型・2.4キロ・高さ10m」の世界でも類を見ない堤防。
完成後、国内外から視察が続いた。
この堤防の整備中・完成後、三陸を襲った津波被害でも他の地域では大きな被害があったもののここでは軽微。
結果的に3.11の際には、この堤防を破壊・乗越へ甚大な被害発生。
3.11後、視察が絶えず行政では手一杯で、観光協会「学ぶ防災」スタッフが対応する。
報道未公開の映像(時々短縮されそこに映っていたのは?)も視聴。
堤防が過信を招いた・・・堤防が外洋・湾内の視界を遮っていた・・・3.11前の数回の津波警報・注意報でも何もなく安心感があった・・・他、様々なことをお聞きした。
1ヶ月すれば出水期を迎える。
排水ポンプ場等の管理当番の際、天気予報「雨」の場合には窓を少し開け眠りについた。
平成25年度が始まり半月ほど。
災害のない1年であってほしい。

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