三重県は桑名市に損害を与えた「1千万円」を支払うのか?
ゴールデンウィークを迎えました。
各地の観光地の人手は?
長島の大型観光施設周辺でも予期せぬ渋滞に備え、ガードマンを配置。
一方、交通事故や白馬岳他での雪崩による山岳事故等の報道も。
どこに行くにしても安全第一。
4/27(土)は、お誘いを受けた子供たちとの「わくわく農園」での作業。
玉ねぎ・ニラ他の収穫やミニトマト・かぼちゃ等の苗の植付。
1年進級した子供たちの姿に元気づけられます。
参加する保護者・ボランティアから子供たちの様子や課題の幼稚園再編統合の話も。
この3日間の連休も、こうした行事等や事務処理の毎日です。
4/23(火)建設水道委員会で次の報告。
桑名市が全世帯配布した「浸水想定区域図」に誤り。
26日に県が発表する予定で委員会に事前説明。
要は、県が誤りに気づかず、県内市町に公表・連絡した浸水予想図に誤り。
桑名市は、県をデーターを信じて市民に配布したが間違っていた。
桑名市で作成し直そうとすると「1千万円」ほど必要。
委員会でも、私を含め「再作成の費用は県が負担するのか?」の質問。
県報道では、
「この事態を受け、現在、桑名市において、対象地区の自治会連合会への周知を行うとともに、洪水ハザードマップの修正及び配布など、今後の対応について検討されています。」
他人事?のようであきれる。
元々は県の責任だろ!
詳しくは下記に。
◎三重県報道資料(県HPより)
員弁川浸水想定区域図に誤記載がありました。
1.概要
三重県が平成18年9月1日に告示し、県のホームページに掲載していた員弁川の「浸水想定区域図」(※)に誤りがあることが判明しました。
平成25年4月15日に行われた国による調査により判明したもので、県では関係市町(桑名市、いなべ市、東員町、朝日町、川越町)に連絡をするとともに、県のホームページ掲載を4月16日に中止し、4月24日より修正版を掲載しました。関係市町へはすでに正しい浸水想定区域図を提供しました。なお、県内で他に同様の事例はありませんでした。
※「浸水想定区域図」とは
堤防が決壊した場合に浸水が想定される区域と深さを求め、それを地図上に記載したものです。
浸水の深さが5色に分けて記載されています。
浸水想定区域図をもとに、市町において災害時の対応や避難場所の位置などを記載した「洪水ハ
ザードマップ」が作成されています。
2.誤りの内容
一部の浸水区域の着色表示が誤っていました。
・対象範囲 いなべ市員弁町北金井地内宇賀川合流点から河口まで
(別紙 浸水想定区域図の点線で囲まれた範囲)
・水色(1.0m~2.0m未満の地域)に着色すべき地域が緑色
(0.5m~1.0m未満の地域)になっていました。
・緑色(0.5m~1.0m未満の地域)に着色すべき地域が水色
(1.0m~2.0m未満の地域)になっていました。
3.誤記載による影響
この誤記載により、桑名市が平成20年5月に作成し関係地区の方々に配布した洪水ハザードマップにおいても誤って着色されています。
洪水ハザードマップで着色が誤っている地区は以下のとおりです。
日進(にっしん)地区、精義(せいぎ)地区、益生(えきせい)地区、桑部(くわべ)地区、在良(ありよし)地区、七(和(ななわ)地区、城南(じょうなん)地区、久米(くめ)地区の約5,800世帯
なお、その他の地区については、正しい情報となっています。
この事態を受け、現在、桑名市において、対象地区の自治会連合会への周知を行うとともに、洪水ハザードマップの修正及び配布など、今後の対応について検討されています。
4.対象地区の方々へのお願い
対象地区の方々におかれましては、お手数をおかけしますが、新たな洪水ハザードマップが作成され配布されるまでの間、現在の洪水ハザードマップにおいて、水色と緑色の着色域の浸水深をそれぞれ読み替えて頂き、今一度、洪水時の避難行動についてご確認いただきますようお願いします。