首都圏冬の陣、市内メガソーラー、負のスパイラル

おはようございます。
本日25日(土)、午後・夜と2回の自治会集会等に出席する。
これで年末年始自治会集会等でのミニ市政報告が終了する。
25回ほどの回数になるが、いただいた宿題(要望等)の解決・整理は?しばらくかかりそうだ。
<首都圏冬の陣>
東京都知事選挙が始まった。
有権者の判断材料は「福祉・雇用対策・防災」⇒「五輪」⇒「エネルギー問題・脱原発」とした報道もされている。
東京五輪開催は決まった事でやるしかない。
リスクの高い原発に依存しない社会の実現は一定の理解できる。
エネルギー最大の消費地は東京であり、これを最大の焦点としようとしても民意はどうなのか?
一方、昨日の首相施政方針演説では「原発再稼動」の方針を示した。
政府として持続可能な社会・経済の構築、万一の場合に備えての予備電力保持の立場も理解ができないわけではない。
いずれにせよ2/9に首都圏「冬の陣」の結果が出る。
<市内メガソーラー施設>
エネルギー問題のことを考えていたら自宅から徒歩15分の位置にメガソーラー施設が完成し運用を始め半年ほど経過している事を思い出し電話をしたり調査してみた。
・CBC報道記事から抜粋
2.事業計画の概要
(ア)設置場所 長島ラジオ送信所(三重県桑名市長島町)
(イ)計画設置面積 約 25,000 ㎡
(ウ)発電能力 約 1,654W
(エ)初年度年間発電量 約 1,684MWh
(オ)推定年間 CO2削減量 約 941t(CO2 排出原単位:0.559kg/kWh)
(カ)総投資額 約6億5千万円
関係者に問い合わせたところ、一般家庭では約470戸ほどの電力、経産省・中電とは密に連絡をしていたが市とはあまり・・・との事であった。
既に用地は放送局であり市とは・・・は理解ができる。
仮に、この10倍の施設があれば昼間・晴天の環境があれば長島町内の電力はほぼ確保できる。
見慣れた光景だが調査すると新たな事もわかる。
一度、フェンス内で直近で見てみたい思う。
<桑名市総合医療センター整備の課題・・・負のスパイラル>
事業費増額・期間の延長・入札応札者無し・・・とした負のスパイラルはいつ解決するのか?
2月の更なる事業費の増額に対する事業費増の臨時議会が開催されると聞いている。
秋田市役所本庁舎では3回入札不調・紀南病院・・・他、全国的な傾向であり桑名市ばかりではない。
偶然お会いした土木関係者が嘆いていた。
「ダンプもない。みつからない。みつけても単価が高騰しており、公共工事単価と市場単価に著しい乖離がある。10tダンプ数台で行う工事を自社他の2tや4tで回している。」
思えばこの時期、北海道・東北NOのダンプを見かけるはずだが、最近は見かけたことはない。
東北被災地で止まっている。(この点は理解する。)
聖域無き構造改革・郵政民営化なくして成長無し・・・とした小泉構造改革時代に公共工事が減り、一人でダンプを持っていた方(「流しのダンプ」とも言われていた)も廃業し、近隣でダンプを探すのも厳しい。
財政健全化を目指した構造改革に一定の理解はできるが、結果的に真の成長はできてはいなかったと考えられる側面もある。
小泉構造改革の負の側面が、桑名市にも影響している。
臨時議会まで調査すべきことは調査し「是々非々」で。
この姿勢は変わらない。

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