60センチの津波 × 最短23キロ

おはようございます。
昨日(3日)午後0:20、岩手県久慈市で60センチの津波を観測。
津波注意報の解除は、一波到達予定時刻「12時間後」の午後6:00。
地球の裏側で発生した地震のため、気象庁も今まで以上に慎重な対応をした。
避難勧告を発令した地域・開店時間を遅らせた大型店舗・入園式延期他、市民生活に与えた影響は大きい。
自然の力に人は無力だ。
函館市「大間原発建設中止・原子炉設置許可無効確認を求め東京地裁に提訴」した。
津軽海峡を挟んで最短23キロ。
海峡であるから風を遮るものもなく事故の影響は計り知れない。
対岸の火事の影響をモロに受ける。
使用済核燃料から取り出したプルトニウムにウランを混合するMOX燃料を使用する世界初の発電方式。
地震大国日本、津軽海峡周辺に活断層も多い。
近隣自治体が危機感を持つのも当然だ。
福島第一原発事故で後出しジャンケンのように国の対応の遅れは顕著だった。
復興も進んでいない。
昨年8月、被災地5回目の訪問。
除染作業で積み上げられた大型土のう袋の印象が今でも残っている。
どこへ行ったのだろう?
そのままなのか?
昨日(4日)は、数名の市議と協議や委員会準備後に市民相談のため市内・外へ。
1週間考えるのは、行政マネジメントのあり方。

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