30㌔の旅をする農業用水×またきて見たい
おはようございます。
長島の「田んぼ」では1週間ほど前から農水を張りトラクターでの「代掻き」スタート。
3日ほど前から「田植え」も始まり、4月20頃までこの風景が続きます。
農業用水は、木曽川総合用水事業で下流から約30キロ地点の羽島市「馬飼頭首工」から愛知・木曽川側のオープン水路を流れ最後は東名阪木曽川大橋に添架された大口径の導水管を経て「田んぼ」まで旅をする。
45年ほど前は、各地区で深井戸を掘りポンプ小屋も当番制で運営し農水としていたが、水質悪化(塩水含)・地下水の汲み上げによる地盤沈下規制等のため、木曽川総合用水事業に乗り換えた経緯がある。
先人が、どれだけの苦難や経費の課題を乗り越えてきたか計り知れない。
昨日でこの地域の花見シーズンは終了。
一番街アーケードでは、軽トラ市も開かれたが、人の流れは九華公園に向っていたようで、来客者は今イチ。
13日であり、寺町の三八市も影響していたようだ。
桑名城お堀・船頭平閘門巡りも昨日で終了。
約3週間で「桑名城5,300名」「船頭平1,500名」ほどの方が乗船し楽しまれ前年より増えたようだ。
10日(木)午後2時頃、船頭平へ1名の方を案内した。
私自身は、地元の小学校教員研修他の案内で長良川から木曽川へ閘門を通るのは既に5回ほどの経験がある。
桜舞い散る季節はまた趣きが違う。
閘門到着後、運営者の方が誘客の声かけをしている姿も印象的だった。
案内した方は初体験で閘門内で水位調整をするため水が湧き上がる光景他に驚かれていた。
大潮の干潮時には水面1.5m程(長良川>木曽川)の水位差がある。
今回は満潮時間に近く50cmほど。
風・波があり長良・木曽川本流でUターンをすることはできなかったが、「またきて見たい。」とのことであった。※乗船料500円
秋のシーズンも開催予定。
「桑名とかけてお気に入りの一枚の服ととく。またきて見たい。」
市内には、知られていない名所・旧跡・見所・名産がある。
こんな「まち」になることが期待されます。