臨機応変、一度文字となったもの・・・・・

おはようございます。
昨日(18日)、木曽三川総合水防演習・広域防災訓練(長島河川敷グランド)。
サテライト会場として「いなべ市:土石流、四日市港:高潮災害」。
9:00~12:00、各種水防工法、3会場を連携した自衛隊ヘリによる物資輸送、長島北部小5年生による水防工法体験、自治会長さん方による視察等が行われた。
H12年9月の東海豪雨の際、排水ポンプ場の状況・道路冠水他によるバリケード設置他の最前線で活動。
午後から夜間にかけ水防工法を行うことはなかったが、一人での移動中、豪雨で前が見えず20分余足止めが時折あったりする中、無線の指示や現場を通過した際、自らの判断で臨機応変に対応した。
この道路・排水路は、何々の所管他としていたら何もできない。
臨機応変・イメージして何をすべきか対応できる職員。
災害時の縦割り行政の最大の被害者は市民である。
総理が望む憲法解釈変更による集団的自衛権の行使。
自らが会見し「現行では日本近海で日本人が乗船した米国の艦船が攻撃を受けた際に日本は対応できない・・・。」他の説明をした。
これに一定の理解はするが、本来この場合は個別的自衛権での対応ができるのではないか?と感じる。
目の前で暴力を受けているのに何もしないのは、法の前に人の正義は通らない。
日米安全保障条約を簡潔に言えば、有事の際、米国は日本を守るが、日本国内の米軍基地に対し一定の負担をする思いやり予算はあるが、日本は米国を守る必要は無い。
日本の安全保障や国際的貢献のあり方を考える必要はある。
政権交代で憲法解釈を変更するのは無理があり、憲法解釈の変更をせず新法制定他で想定される有事が対応不可能ならば、国民的議論を経て憲法改正を求めるのが本来の姿であろう。
しばらく連載中止となった「美味しいんぼ」の福島原発風評被害問題。
科学的根拠に欠ける・風評被害他、その波紋は大きい。
福島県が反論するのはうなずける。
文字や一度発言した言葉・文字となったものは容易に変更できない。
市政でも同じこと。

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