「性急」な判断と、平和ボケ?
おはようございます。
サッカーワールドカップ、前回覇者のスペイン。
チリに2×1で一次リーグ敗退。
戦術を研究されつくし大きな展開も出きず時間だけが過ぎていく。
スペインの国内紙では「国が泣いている」のタイトル?
昨日の 「ブラジル:0×0:メキシコ」
ボール支配率 53×47
シュート 14×13
コーナーキック 4×3
フリーキック 18×18 でほぼ互角。
社会はワールドカップ一色の中、安倍総理の集団的自衛権の憲法解釈変更による行使容認が加速している。
日本の安全保障を議論することは当然だが「性急」すぎる感は否めない。
国民的議論、関係者との意見交換、国会での審議が十分にされたとも言いがたい。
総理は機雷除去を事例として出すが、これも紛争解決後の航路確保と、紛争中(直後)の派兵する人員の航路確保とすれば明らかに軍事行動となる。
事を起こすには相対する理由・理論、プラス・マイナスがあり、課題を公にし議論する必要がある。
警視庁は、渋谷スクランブル交差点の斜め横断を明日禁止する。
日本×ギリシャ戦が、出勤時と重なるのがその理由。
安全のためのこの「性急」な判断に一定の理解はするが、思い出してほしいのは、絶賛されている(た)日本のサポーターの試合終了後のゴミ拾いや、東日本大震災での整然とした行動。
この違いは何なのか?
戦火・紛争をくぐり抜け試合に臨む選手もいる。
二つの「性急」。
スクランブル交差点の斜め横断禁止は、日本も平和ボケか?