木曽川クリーン大作戦、特別警報・避難指示乱発すれば重みは薄れる

おはようございます。
昨日(12日)午前中、「木曽川クリーン大作戦」(主催:木曽三川ゴミの会)と題した河川環境活動のサポート。
参加団体は、四日市海上保安部・桑名警察署・国交省・市役所・木曽三川下流域堤防工事関連業者、70名の参加。
場所は、木曽川右岸の尾張大橋から下流へ2キロ地点。
1時間の作業で流木他、2台分のゴミの量。
桑名署は、若手警察官が終了後に参加者全員の前で挨拶と感想。
署にとっては職員研修・地域交流の意味もある。
管理職のイキなはからい。
伊勢新聞他、数社が取材に。
作業終了時点で雨が止む。
11日(月)、四日市で北勢5市市議会研修。
テーマ「南海トラフ地震に備える」
講 師:三重大学大学院工学研究科 准教授 川口 淳氏
<要旨>
台風11号が過ぎ去った。
四日市・鈴鹿市で全域に避難指示が出された。
結果、県民の1/3に当たる57万人に避難指示が出されたが、実際の県内避難者は3,700人余。
津市では、3.11の際、市民に津波に対する警戒を呼びかけていたにも関わらず海岸部の津競艇でレースが続行されていた。
行政が市民に指示することと自分達がやっていたことは違う。
これらに対し厳しく指摘したところ、今回の台風では市内の河川水位等をきめ細かく把握し、区域別に避難指示を出したため市民の混乱は著しくなかった。
大雨特別警報、鈴鹿・四日市の避難指示が市民の注意喚起につながった見方もできるが、乱発すれば重みが薄れる。
同じ積雪量でも北海道では「並」、三重では交通・生活への影響は「大」。
情報をどういった発信をして、その対策をどう打つかが重要。
南海トラフ地震でも同じことがいえる。
この話を聞き、思い出したのは20~25年前の台風。
「戦後最大の脅威の台風として」TV等で情報発信がされた。
過ぎ去った後、相当の街路樹等が倒れていたことが記憶に残っている。
住民から「堤防は大丈夫なのか?排水機は稼動しているのか?」と相当の電話が入った。
9年間災害対策本部で情報収集・発信・災害車両無線の対応担当。
広報無線で「堤防を巡視していますが異常はありません。町内の排水機は稼動している。」と呼びかけてはどうかと進言し実施。
結果、住民からの問い合わせの電話が激減した。
桑名では今回の台風で避難指示まで出さなかったのは正解。
但し、どれだけ災害に対する職員意識・知識があるのかは「?」。

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