小6で2羽のニワトリを「〆」た子どもの想い

おはようございます。
<映画:それぞれの伊勢湾台風>55人の証言
26日(金)、伊勢湾台風55年慰霊祭2会場で犠牲者へ哀悼の意と防災への誓いをさせていただいた。
夕刻より、制作に関わった映画「それぞれの伊勢湾台風」の完成記念試写会のお招きを受けたので名古屋駅前のミッドランドスクエアへ。
犠牲となった児童4名の写真使用に関し、ご遺族の了解他、深く関わったので映画でどうなっているか確認が目的。
愛知県知事・名古屋市長・飛島村長他の来賓のほか、映画制作協力者が出席。
伊勢湾台風は、過去の記録映画は高潮被害が前面に出ていたが、紀伊半島に上陸し一気に日本海へ抜け、和歌山・奈良・岐阜他で大規模な土砂・土石流災害が発生した。
この事実は知っていたが、映画55人の証言者の第一場面は、山での被害から始まり、海岸部の被害・体験談へと場面が続く。
後半、当時小6の児童の体験談。食べ物が無く家で飼っていた20羽のニワトリの内、流れなかった2羽を父親から「自分が一番可愛がっていたから最後まで自分で」と言われ、「〆」て泥水をこした「塩水」で煮炊きし近所にもおすそ分けをした。
以後、鶏肉は口にすることはできなくなった。
その後、米軍ヘリが救出に飛来し、弟・妹の3人で名古屋の守山区の避難所へ。
両親の「元気でいるんだよ」と言葉とともにヘリが飛び立つ。
小6の兄は、飛び降りようとする弟・妹に飛びついた。
米軍ヘリパイロットの証言。
被災者を救出しようとする際、燃料に対し飛行距離と搭乗人数を考えなければならず、救出を期待し手を振る被災者の姿を見ながら飛び立たねばならず、つらかった。
イオンシネマ桑名他、東海三県の映画館で10/18~公開。
是非、多くの方に会場へ足を運んでほしいと思う。
<御嶽山噴火>
1991年の雲仙普賢岳の噴火・火砕流以来の大惨事の様相を呈している「御嶽山噴火」。
29日(日)の中日新聞1面では、4人死亡・27人心配停止・負傷者40人の報道。
安否確認ができない方も多く、被害は更に拡大の模様。
自衛隊・消防の救助隊は、再噴火の可能性・硫黄臭の立ち込める中、防護服・マスクを着用し安全の確保をしながらも自らの命をかけ救助に向かっている。感謝。
専門家は、マグマに温められた地下の水分の膨張による水蒸気爆発の可能性を示している。
早期の安否確認・救出を願う。

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