合併10年
おはようございます。
昨日(12/6)午前、新桑名市誕生10周年記念式典に出席。
様々な場面が脳裏に浮かぶ。
当時、職員で合併2ヶ月前に水道課長補佐を拝命した。
前の担当者が準備はしてくれていたが、行政改革の一環で上下水道課として上水・下水の2つの職務を担当していたが、2ヶ月の短期間で詳細な1市2町の業務の調整をすることになったため課を分割し上水道の担当となった。
長島では4名ほどで水をつくり県水を買い送水し料金をいただく。
工事・漏水対応・メーター交換・閉開栓・料金計算・滞納整理・公営企業会計(複式簿記的会計処理)他、これを全てこなしつつ未調整項目の整理をしなければならなかった。
役場前の道路を全面通行止して60tの災害時緊急貯水槽の基礎杭の施工中。
合併前後の半年間、深夜0時に帰宅することはまずなく、昼間は日常の業務、夜は合併の調整・事務処理。
役職柄、未調整項目に関し一旦自分が受け整理。
6年間、道路・排水路・排水ポンプ場・上下水道工事を中心としていたので、特に公営企業会計の処理が困難だった。
損益計算書・貸借対照表・月次試算表・消費税入り抜き関係書類。
長島町最後の水道決算書・4ヶ月間の暫定予算作成・当初予算他の資料他約200ページを短期間で作成しなかればならなかった。
イメージは思い浮かぶが、実務的に何を積み上げればこの数字が出てくるのか厳しい対応を迫られた。
困難を極め「自分もこれまでか」と感じた時期もあったが、周囲の支援他で乗り切った。
今の自分があるのはこの時期の積み重ねがある。
3期9年目のスタートは実質的に12月9日からの12月市議会定例会から。
会期は12月26日まで。
議案は既に説明を受けている。
是々非々、粛々と。