熱しやすく冷めやすい?狭い日本そんなに急いでどこへ行く

おはようございます。
<国政>
本日未明、参院で安保関連法案が可決された。
野党は、牛歩戦術他で最後まで抵抗。
国民・有権者の行動として国会周辺・全国各地で行われた集会等は理解できる。
一方、牛歩戦術・国会で長々と反対他の演説や、参院特別委員会で委員長席に山なりになり委員長の発言を止めようとする参院野党宇議員の姿に見苦しさを感じた方もいるだろう。
人により解釈は様々だろうが「参院は良識の府」と言われてきたはずだ。
総理自らも「国民の理解が得られていない」と認めた上での強行可決。
日米安全保障条約他で日本の安全は守られている。
自衛隊は、洋上で米軍を含めた他国との共同訓練も現実的に行っている。
ならば、集団的自衛権は現実的に存在しているとも理解できる。
基本的にまず外交政策が優先されるが、他国に日本を守ってくれとだけ言い続けるわけにもいかない。
与党内でも憲法改正の上に安保関連法案を可決すべきとした意見もあるはずだが封印されている。
野党内にも安保関連法案の内容には基本的に賛成だが、そもそも論として現憲法下では違憲だから反対の意見もあるはずだ。
一つの事案に、様々な意見があるのは当然。
仮に政権交代があった場合、この法案を廃止する可能性もある。
ならば憲法・法案の安定性は全くない。
違憲訴訟が全国で提訴されないか?されるに違いない。
来年7月は、参院選挙。
熱しやすく冷めやすい?
狭い日本そんなに急いでどこへ行く?
この言葉が頭をよぎる。
<平成27年9月、関東・東北豪雨>
気象庁は、栃木・宮城他の豪雨を「関東・東北豪雨」と命名。
線状降雨帯が10個発生したと本日の中日新聞34面に記されている。
数名の方からこの連休中に市社協が実施するマイクロバスでの「被災地ボランティアに行かないか?」と声をかけていただいたが、丁重にお断りした。
既にいくつかの予定があり連日の雨で大幅に引き延ばしている案件もある。
直後の現場を目に焼き付け、団体で活動して一気に作業する意味は大きい。
一方、3.11東日本大震災の4カ月後、7月平日に仙台市南側の亘理町に、市民・企業から提供を受けた不足する資材、土嚢袋他を車に積み床下泥出し作業、1500キロの旅に一人出かけた際、団体では知ることができない話・場面に出あった。
関東方面からのボランティアが多いが、公共機関で来る。
班分けをしても移動手段・車が不足し小回りがきかない。
現にその日は、40名ほどの方がボランティアセンターに集まったが、車の提供を申し出たのは、私を含め5名ほど。
農地のガレキ撤去は、現段階で農業共済による補償の関係から基本的にしない。
(この話を来たときは少し驚き)
報道格差でボランティアの人数、義援金も大きく変わる。
早朝5時に現地に到着し、事前に調査した場所を確認のため、町内を回っていた際、三重ナンバーに気づかれた方が、被災直後の話、ガレキ撤去の際に出てきた遺体の状況他、団体で参加しては聞けない生々しい話を数多く聞かせていただいた。
その話はここで詳しく記せない。
できれば10月に行きたいと思うが、日程は厳しい。

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