黒いダイヤ

おはようございます。
本日8/25(木)、中日新聞北勢版。
「輪中の里」海苔すき体験他の記事。
紙面の1/4。
今は自動化された海苔すきや乾燥作業。
私が小2の頃の昭和40年代前半までは、海苔すきは半自動化で乾燥は天日干し。
家族や場合により親族まで手伝い作業していた。
幼少の頃に父の実家に手伝いに行き500円札の小遣いをもらった記憶もある。
その後、乾燥はボイラー等で半機械化され、今のような状態になったのは約35年前。
昔の海苔の養殖を知る方と話をする機会もある。
種付けした海苔網を木曽三川河口に張る。
自然だのみで当たれば大きい。
1枚当たりの販売価格は今も昔も大きく変わらない。
従って今では品質も大事だが量・枚数が収穫高に大きく左右する。
昭和40年代前半までは「黒いダイヤ」と言っていたとも聞く。
輪中の郷。
長島町時代に故竹下首相が全国の地方自治体へ「ふるさと創生1億円」として交付した補助事業で整備され約30年。
輪中・防災・伊勢湾台風の学習ができる施設として概ね車で2時間以内の東海3件の小学校(4年生)が社会見学に訪れるようになった。
整備当時から学校数に大きな変動はないが、少子化で入館者数はどうしても減じる傾向にある。
市は公共施設マネジメント計画で輪中の郷も施設廃止他の対象とする。
一方、施設が果たすその役目が論じられることは少ない。
担当者が、子ども達が入館した際の状況をどこまで知っているのかと思う。
本日8/25(木)、桑名員弁広域連合議会。
議長としての役目は、実質的にこれが最後。
その前に今から我が家の畑の草刈り作業。

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