命の水
おはようございます。
12/26(水)市議会本会議。
水道は市民にとり「命の水」。
水道の運営権を民間設定できる「改正水道法」衆院可決を受け質問。
簡潔に言えば水道民営化。
水道料金設定への関与・議会の承認・厚労省の許可が必要だとするが、3年間、水道事業を担当した私には課題多々であり民営化は疑問。
諸外国では料金高騰・再公営化した場合もある。
災害時に市内企業の支援なくして早期の復旧はありえない。
防災をテーマとした市役所内会議でも、災害時に市内企業から重機・オペレーター・資機材等の確保が可能か?業者数の減少等により懸念の意見が出ている。
市内企業の方と話をした際、「土木や水道工事に携わっているものとして何かあれば駆けつけなかればならない気持ちはあるが、市の公共事業も最低制限価格の入札+同価格でくじ引きが続き工事も減少傾向。重機に耐用年数が来た際、買い替えせず破棄せざるを得ない。」等の話を思い出す。
神戸市長は「個別案件の民間委託は現在でも行っている。まず現行の中でしっかり事業を行っていく事が必要ではないか。」と表明されている。
これが現実ではないか。
考えること多々。
27日(木)で本会議での質問は終了し年が明け委員会開催。
是々非々、粛々と。