竜巻?にあらず突風&災害時は向こう三軒両隣
おはようございます。
7/8(水)6時半頃、桑名市長島町福吉地内で竜巻?ではなく突風発生。
津地方気象台の調査で最終的に突風と判定された。
屋根瓦・トタン・軒先等に被害が出たのは介護施設を含め4棟+壁の凹み等を含めると更に数棟+プレハブ倉庫が2棟排水路へ落下。
自宅近くで50m程南で東から西へ移動していれば直撃だった。
長野から九州まで豪雨被害も発生。
今週中も全国的に警戒が必要と報道されている。
災害で犠牲となられた方のご冥福と被災された皆様にお見舞いと早期の復旧を祈ります。
◎突風経過等(目撃情報等から)
6:20頃:長島スポーツランド周辺で竜巻のようなものが発生し高い木は大きく揺れているというより万歳をしているようだった目撃情報有り⇒竜巻のようなものが国道23号線を南から北へ渡る際は一旦やや弱まる⇒暫くしてから再び強風雨発生⇒国道23号線北側を東から西へ約200m移動⇒6:27揖斐長良大橋周辺(この時間は確実でこの周辺が最も強風)
南へ直線で500m位の場所にいたが北方面は灰色の雲・壁ような感じ。やや強い風雨が1分程で、ここまで被害とは分からなかった。
7時半頃、いそじま朝市のテント張り中に知る事になり現場へ。
ご近所の方と被災された方の片づけや道路清掃他。
その後、国道23号線周辺を回り、翌日の新聞に掲載された排水路へプレハブ倉庫2棟落下の現場を発見し水路管理者・市へ連絡し立ち合い。
市から倉庫所有者への連絡手法がなく関係者と思われる方へ最終的に私が四日市方面へ車を走らせ連絡。
職員時代を含め42年間、直接的に台風・豪雨と向き合って来たが、台風の強風は別として突風被害は初体験。
午後も現地確認、津地方気象台による現地調査の聴き取りや報道関係者からの取材や数本電話をいただいたりの対応。(翌日も数本の問い合わせ有り)
最後は、見回り中に発見した伊曽曽島小PTA・学校の破損した「飛び出しボーイ」の取り替え。
これまで台風の強風で柱ごと倒れ車に踏まれ割れていたことは数回あるが、柱も倒れず10ミリ厚のコンパネで朽ちてもいないのに飛び出しボーイの顔がネジのところからバキッと割れていたのは初。
最大風速は35mと判定されたが、瞬間最大風速はそれ以上と思われる。
災害いつやってくるか分からない×災害時は向こう三軒両隣を実感。